ガリレオ・ガリレイの『二つの新科学対話』―静力学について

ガリレオ・ガリレイの『二つの新科学対話』―静力学について

ガリレオ ガリレイ / 鹿島出版会

400年前に活躍した科学者ガリレオ・ガリレイの著書『二つの新科学対話』の一部を翻訳したものです。

ガリレオガリレイといえば,天文学の研究者と思っていましたが,この本で扱われている対象は構造力学・材料力学です。当時は現在の構造力学,材料力学で使われている言葉もほとんどなかったので,力とモーメント,幾何学で議論を進めています。弾性論さえもなかったので,変形は議論されていません。破壊(塑性)限界を扱っています。当然ながら,教科書ではないので洗練した材料力学の内容ではありません。しかし,古代の人々がどのように力学を議論していたのかを知ることができる古典として,興味深い無いようです。構造力学・材料力学をマスターした後,読むと良いと思います。
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by ikumuw | 2011-04-13 21:30 | books | Comments(0)


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