鹿男あをによし

鹿男あをによし

万城目 学 / 幻冬舎


奈良を舞台にしたファンタジー小説です。ドラマ化もされました。「あをによし」は奈良の枕詞。

大学院で研究していた主人公は突如奈良の女子高で理科の非常勤講師を受け持つことに。下宿近所の公園を散歩していると鹿が話しかけてきた。日本の地下に住み地震を起こす大なまずを沈めるために,働くように言われる。鹿の言うと押しに従ったつもりが,神宝を手に入れることができず。。。

おもしろいですね。歴史についてもよく勉強されて書かれています。前半は剣道大会が中心で話がおかしな方向に進んでいるなという印象ですが,それは布石で後半一気に進展します。鹿,狐,鼠の関係も一般的なイメージを基にうまく設定されているなと思いました。

ドラマも少し見てみましたが,設定が違って別物ですね。本の方が良いです。
[PR]
by ikumuw | 2012-12-29 21:29 | books | Comments(0)


<< 東州しゃらくさし Total Recall >>