パッチギ
監・共脚:井筒和幸 脚本:羽原大介 1960年代の京都を舞台として当時の在日朝鮮人と日本人の関係を描きつつ、随所に平和へのメッセージが盛り込まれた映画です。映画の8割はケンカです。まるでビーバップハイスクールのよう。朝鮮高校と日本の高校は理由もなくケンカを続けている。そこに微妙に巻き込まれつつ進展する日本人高校生と朝鮮高校番長の妹の恋。これはウエストサイド物語?当時、在日朝鮮人にとっては北も南もないと描かれていたが、40年経った現在はどうなんだろう。過去を描いたこの作品、数年後、そのときの社会背景を踏まえて見返すと違った感想になるかもしれない。 ちょっと映画全体に品がなさすぎ。このダサおもしろさが良いのかもしれないけれど。。。それから、主人公がもっと歌がうまければ良かったのになぁ。音楽という世界共通言語は国際交流のために有効な道具だと思った。大友康平が良い味を出している。
by ikumuw
| 2005-03-22 12:55
| movie
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