日本語の作文技術

a0002458_1310629.jpg日本語の作文技術
朝日文庫
本多 勝一 (著)

ちゃんとした日本語を書こうと思ったら、まず、勉強に本多勝一氏の『日本語の作文技術』を読め。これが私の持論である。(多田道太郎)
と解説に書かれている1982年に文庫本化した名著です。新聞記者の本多氏が学問としての日本語文法にこだわらず、わかりやすい文章を書くための原則を豊富な文例とともに示しています。
日本語に比べて欧米の言語が論理的というのは間違い。そこにはシンタックス(構文)に大きな差があって、日本語も日本語の書き方の原則に従えば論理的な文章が書ける。
という筆者の主張は説得力がありました。こういった原則について書かれている前半は非常にためになります。後半は文章のリズムについてなど、これは書く人の趣味によるところなので参考程度です。読後の感想としては文章を引用して例示するのは良いんですが、量が多すぎです。最低限の例文だけ残して前半を中心に2/3の量にしたら良いなぁと思いました。
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by ikumuw | 2005-04-23 13:10 | books | Comments(0)


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