Good Luck
Alex Rovira (著), Fernando Trias De Bes (著) 田内 志文 (翻訳) Good Luck、幸福。日本版では副題はついていないが原著には (Creating the Conditions for Success in Life and Business) とあるここからも内容が創造できる。成功するためには、幸福になるためには、下ごしらえが必要。このことをわからせてくれる童話を語り部のマックスは古い親友ジムにする。そういうお話。 本書の表紙になっている魔法のクローバー。それは手にしたものに幸福をもたらしてくれるという奇跡のクローバー。国を治める魔術師マーリンは7日後に魅惑の森に生えるこのクローバーを二人の騎士に取りに向かわせる。この二人がどのように7日間を過ごしたかが童話のメイン。ここに現実の社会で活かせる成功へのヒントが秘められている。込められたメッセージのエッセンスだけ言うと"幸福の種は全ての人に平等に降っている。それを根付かせる準備をしているかどうかが問題。"といったところ。 字が大きくて言葉も簡単。本当に童話のノリです。子供でも読める。でも大人向け。最近、こういった本が増えているかもしれません。著者が作家というよりはビジネス・経済研究家ですから。装丁も素敵です。私の持っている44刷は冬季限定版で赤いクローバー。贈りものに!と紹介されていたのもうなずけます。 Good Luck のことば 偶然しか信じぬものは下ごしらえをする者を笑う。 下ごしらえをする者は、なにも気にしなくていい。
by ikumuw
| 2005-08-24 14:44
| books
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