アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語

a0002458_0132491.jpgアホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語
古田 靖 (著), 寄藤 文平(絵)

1. この本は赤道近くにあり、さんご礁に集まってきたアホウドリの糞でできた国、ナウル共和国の歴史が描かれています。京都会議で温暖化で島が沈んでしまうと言っていたあの国です。

2. アホウドリの糞は年月が経つとリン鉱石になります。リン鉱石のおかげでナウル共和国は大金持ちになりました。国が豊かなので税金もなく、生活も保障されているので国民は仕事をする必要がありませんでした。

3. 資源はいつか枯渇するもので現在はほとんどありません。しかし、働かないことが国民性になってしまっている。この国のすったもんだを911事件の前後に分けて描かれています。

4. 文章も大きく、絵で説明されていて絵本みたい。文章も絵もウィットに富んでいて楽しいです。ナウル共和国に行ってみたいと思わせる一冊です。

5. この段落ごとに番号を書くスタイルは著者のBlogにならったものです。このBlogがまた、おもしろい。
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by ikumuw | 2005-11-18 00:12 | books | Comments(0)


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