SAYURI

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日本の伝統文化である芸者の生き様をつづった小説『Memoirs of a Geisha』をSpielbergのDream Worksをはじめアメリカ人のスタッフが映像化した話題作。音楽はYo-Yo Ma。

ストーリーは貧困のため身売りされた姉妹の妹は芸者の住処である置屋の下女となる。ある日、橋の上で泣いていたら会長さんという紳士に声をかけられ優しくされる。芸者になればもう一度会長さんに会えると思い、芸者の道へ。さゆりというのは芸者になったときの名前。売れっ子芸者の妹分にしてもらったおかげで良い指導を受け、みるみる都一の芸者に。そして、会長さんとの再会。そして、そして。。。こう書くと再会はもう映画のクライマックスのようだがその後の話は結構長く重要。

準主役の会長さん役は渡辺謙。その友達は役所広司。いい演技してます。相撲を見に行くシーンでは舞の海が出てきます。置屋の主人役の桃井かおりもはまり過ぎ。さゆり役のZhang Ziyiも良かったが幼少期を演じた大後寿々花がすごく良い。彼女は将来良い女優になるね。

この映画で描かれている芸者文化自体は日本人が見たら「ふ~ん。大体知ってるよ。」という感じだが、芸者を中国人が演じていることからも象徴されるように外国人から見た、国際的な視点で作られていることがポイント。実はこのストーリーは第二次世界大戦前後というなかなかデリケートな時代設定となっていて、外国人が描く戦時と敗戦後の日本というのも必見でしょう。
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by ikumuw | 2005-12-23 21:24 | movie | Comments(0)


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