話すヒント―灯台に学ぶココロに届くコミュニケーション

a0002458_17483380.jpg話すヒント―灯台に学ぶココロに届くコミュニケーション
Ferran Ramon‐Cort´es (原著), 田内 志文 (翻訳)

ストーリーは講演が上手くできずに悩んでいた主人公が師匠に相談したところ、「ミノルカ島(主人公の両親が住む島)へ行って、灯台を毎日見て過ごせ」と言われ、ミノルカ島で過ごしながら少しずつ人前でうまく話すためのヒントを見つけていくという話です。

ミノルカ島の5つの灯台を回って得られたヒントは
 1.本当に言いたいことは、なにか
 2.記憶に残るのは、言葉でなく物語
 3.相手の立場に立って話せているか
 4.大切なのは、相手がどう受け取るかということ
 5.自分を押し付けずに、招待する気持ちで
というものです。2番目のヒントは「結論だけを言われてもわからない、ストーリーとともにメッセージを伝えると人の印象に残りやすく、感情移入もしやすい」というものですが、本書も主人公が話すヒントをさがすストーリーの中でそのヒントを読者に示しているわけで、このヒントを実践しています。灯台からそのヒントにつなげる部分は少々無理やりではありますが、普通にそれらのヒントが書かれているよりは格段にわかりやすいと思います。結論にはこれらがまとめられているのですが蛇足でしょう。
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by ikumuw | 2006-03-24 17:48 | books | Comments(0)


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