バビロンに行きて歌え

a0002458_1643080.jpgバビロンに行きて歌え
池澤 夏樹 (著)

レバノンのゲリラ兵士ターリク。ターリクは要人の暗殺を実行する。しかし、いろんな利権絡みの中、国にいれなくなり、組織の手で東京へ密入国で逃亡させられる。全く知らない国で、言葉も通じず、お金も持たず、偽造パスポートは盗まれ、戦場とは違う意味で生きていくのも難しい。その中でも、いろんなところを転々としながら生活を続けていくのだが、あるとき転がり込んだロックバンドのメンバーで才能が開花し、一気に人気バンドへ。というサクセスストーリー。

この本の特徴として各章で異なる人物の視点から描かれている。いろんな角度から映し出される異邦人とその成長。後半部分の盛り上がりがもう少しあっても良いかと思うけど、とても面白いです。
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by ikumuw | 2006-12-25 16:43 | books | Comments(0)


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