働くみんなのモティベーション論

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金井 壽宏 (著)

モチベーションをテーマにした本。いかにモチベーションを持って働くか,周りにモチベーションを与えるか。一般的なビジネス書として書かれているのですが,著者は経営学の研究者ということもあり,結構,背景からディスカッションまでしっかり書かれています。私は研究者の端くれなのでこういった書き方の方が良いですが,一般の人にとって良いのかは微妙です。そういう意味で,もっと短く端的に書くことができたと思います。

内容はすばらしいです。主張は持<自>論を持つこと。つまり,モチベーションは結局のところ自分自身で見つけていく。どうやって,何がモチベーションを作り出すのかということが学術的に詳細に書かれています。非常に勉強になりました。確かにビジネスでなくとも,自分探しをするためにも役に立つでしょうね。

私自身がどんなときにモチベーションが上がるかを考えてみると,内発的なものが基本で成長できていること進んでいることを実感できているときとか,ゴールが見えてきたときとかですかね。アイデアが形になってきて次々沸いてくるような状態は一番モチベーションが上がっています。外発的なものも報酬が自分の査定以上だと見合うような仕事をしなければならないと力が入ります。尊敬する人からほめてもらったときなども。逆に,行動やアイデアを束縛されたりするとモチベーションが下がってしまう感じです。自分を知ってモチベーションをコントロールできるようになると人生が明るくなるような気がする。
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by ikumuw | 2009-05-16 00:42 | books | Comments(0)


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