カテゴリ:books( 226 )

組織論再入門

組織論再入門―戦略実現に向けた人と組織のデザイン
野田 稔 (著)

ビジネスにおける組織についての理論を社会人になってあらためて勉強しましょうというテキストです。厚い本ですがそれ以上に内容は厚いです。私の場合は専門で無いので入門として読みました。組織のマネージメントとはこうあるべきだという話が様々な角度で書かれていて楽しかったです。特にエピローグが丁寧に本書をおさらいしていて素晴らしかったです。社会人になったら,一度読んだ方が良い本と思いました。オススメです。

組織論再入門―戦略実現に向けた人と組織のデザイン (ビジネス基礎シリーズ)

野田 稔 / ダイヤモンド社


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by ikumuw | 2012-04-29 21:26 | books | Comments(0)

運動会で1番になる方法

運動会で1番になる方法―1ヶ月で足が速くなる股関節活性化ドリル
深代 千之 (著)

近年のバイオメカニクスにおける成果を基にかけっこが速くなるために有効な方法を紹介している本です。特に股関節を意識するためのドリル,加えて,ピッチ走法とストライド走法のそれぞれを伸ばすためのドリルも紹介しています。陸上経験者ならば,知っているドリルと思います。しかし,速く走るために何をしたら良いかは,なかなか一般の方は知らないかもしれません。正しい方法で速く走れることを実感できれば,走ることが楽しくなり,走ることは全ての基本なので,他のスポーツも上手にできるようになることでしょう。"おわりに"の人は変われるという話には感銘を受けました。

運動会で1番になる方法―1ヶ月で足が速くなる股関節活性化ドリル

深代 千之 / アスキー


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by ikumuw | 2012-04-25 22:31 | books | Comments(0)

次なる経済大国

a0002458_20291368.jpg次なる経済大国
ジム・オニール (著), 北川 知子 (翻訳)

BRICsという言葉を考えた経済学者の一人が書いた今後の世界経済の鳥瞰に関する本です。

BRICsの成長は筆者の予測以上に早く,特に中国は世界が無視できない存在になっている。今後はブラジルやインドも続くはずで,ヨーロッパの多くの国々の経済的地位と入れ替わるという予測です。確かに,中国や韓国を新興国というのは今となっては時代遅れで,世界地図は常に更新されています。

また,現在の新興国といえるNext-11についても紹介しています。本書では,あまり触れていませんが,次はN-11の経済発展に注目すべきかもしれません。本書で述べている筆者の意見の通りに世界が動くとも思えませんが,先進国はこういった国が成長することを危惧するのではなく,自身の経済発展に繋がるチャンスになることを理解し,歓迎しようという意見に納得しました。

現在,将来の経済における日本の立ち居地についても述べており,これから日本が果たすべき役割についても参考になるでしょう。
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by ikumuw | 2012-04-15 20:29 | books | Comments(0)

鉄道の未来学

鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)

梅原 淳 / 角川書店(角川グループパブリッシング)



鉄道に造詣が深い著者が,現在の日本の鉄道が置かれている状況を統計から考え,新幹線・都市交通・幹線鉄道・超伝導リニアといった鉄道の未来について,考察をしていく。
日本の鉄道は新幹線を代表として世界的にも特殊な発達を見せているが,その未来はなかなか厳しい。超伝導リニアは著者の考察から考えると現実的には難しそうです。たしかに超伝導は実用的でない気がします。私的には北陸新幹線は上越までの延伸で北陸本線と連結すれば十分。長野から南下して名古屋へ向かうルートを整備した方が良いと思います。
最後は大震災による被害と中国の高速鉄道事故に関して言及しています。この章も読み応えがありました。今後も鉄道が安全な乗り物であることを期待します。
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by ikumuw | 2012-02-16 23:03 | books | Comments(0)

パワポで極める常勝プレゼン

パワポで極める常勝プレゼン (ビジネス極意シリーズ)

住中光夫 / アスキー・メディアワークス



この本は"パワポで極める"シリーズのプレゼン戦略についての本です。デジタルプレゼンの特徴とPCを使ったプレゼンテーションを成功させるための注意点が述べられています。スライド・グラフ・資料の作り方のノウハウが主な内容です。パワーポイントはおまけに過ぎません。これまで経験的に培ってきた自分なりのプレゼン戦略を見直すことができました。慣れていない人が勉強するには良い資料でしょう。
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by ikumuw | 2012-01-23 22:27 | books | Comments(0)

これならわかる、使える そうだったのか★英文法

これならわかる、使える そうだったのか★英文法 (田中茂範先生のなるほど講義録1)

田中 茂範 / コスモピア



講義形式で流れの中で英文法を学ぶ一冊です。オバマ大統領の演説原稿や小説中の名文が効果的に引用されていることに感心しました。非常にネイティブの感覚が大事にされている感じがします。良い参考書です。

講義形式といえば大学受験のときに実況中継シリーズを愛用していました。私の専門でもこの種の本を出したら買ってくれる人がいるでしょうか。。。
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by ikumuw | 2012-01-02 23:05 | books | Comments(0)

ピートのスケートレース

ピートのスケートレース (世界傑作絵本シリーズ)

ルイーズ・ボーデン / 福音館書店


ルイーズ・ボーデン (著), ニキ・ダリー (イラスト), ふなとよし子 (翻訳)

ふなとさんの新作が出ました。

前作の"楽しいスケート遠足"に引き続き今回もスケートです。ただし,楽しい内容ではなく,第二次世界大戦中に子供たちが外国へ避難するという内容です。タイトルのスケートレースのイメージと内容はだいぶ違って,子供を中心として第二次世界大戦中の緊張感が文章と絵でリアリティたっぷりに描かれています。主人公ピートが目標としているスケートレース"エルフステーデンホト"とこの逃避行を重ね合わせているわけです。後日談でピーとはエルフステーデンホトに出場したそうです。暗い時代もいつかは抜けて新しい時代が来る。現在,日本がおかれている状況と重なる部分があるように感じました。

絵本といってもたくさん文字のある少し大人向けで,内容も中高生向けです。
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by ikumuw | 2011-12-23 02:06 | books | Comments(0)

図解 新エネルギーのすべて 改訂3版

図解 新エネルギーのすべて 改訂3版

丸善出版


化学工学会SCE・Net (編集)

新エネルギーの研究・開発に関わってきた専門家たちが技術の全容を図解と共に解説した本です。改訂されて情報が更新されました。移り変わりの激しい分野なので改訂も頻繁に必要ですね。

1997年に制定された新エネルギー法によると新エネルギーとは"すでに技術的に実用段階にあるが,経済性の面で普及が充分でない"エネルギーと定義されています。つまり,新エネルギーとは夢の技術ではなくすでに実用段階まで研究開発が進んでいる技術です。
エネルギーは時代背景の影響を大きく受けるので,東北地方太平洋沖地震後の日々めまぐるしく状況が変わる現在では,多少統計情報が古くなってしまっている部分もあるとは思いますが,基本的な技術は当面有効なはずです。幅広く,時には詳細なデータと共に解説されているので,辞典のように使えると思います。
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by ikumuw | 2011-12-20 02:11 | books | Comments(0)

聖書男

聖書男(バイブルマン)  現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

A.J.ジェイコブズ / 阪急コミュニケーションズ


A.J.ジェイコブズ (著), 阪田由美子 (翻訳)

百科事典を一年間で読破に挑戦した著者が次は聖書に書いてあることを実践することに挑戦というハチャメチャな設定。聖書と一言に言ってもいろいろあるのでそれを片っ端から調べることから開始。そして,一年後には。。。聖書にこんなことが書いてあるんだと勉強になりました。毎日の出来事がユーモアあふれる日記形式でつづられていますが,率直に言って,話題が飛び飛びでストーリー性が無いので読みにくかったです。分量も一気に読むには多いです。まるで百科事典や聖書のよう。編集でもうひと工夫合ったら良いと思いました。
とはいえ,前作の百科事典の方も気になっています。
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by ikumuw | 2011-12-16 02:08 | books | Comments(0)

よくわかる身のまわりの現象・物質の不思議

よくわかる身のまわりの現象・物質の不思議 (理科年表シリーズ マイ ファースト サイエンス)

丸善出版


国立天文台による子供向け理科年表シリーズの第三弾です。今回は現象と物質をテーマにしています。全体として理科の参考書という感じです。子供が学校で勉強していて興味を持った項目を読むという用途に適していそうです。大人が読むなら読み物としてちょうど良いですが,子供にとってはやや難しく,読むには強い動機付けが必要でしょう。とはいえ,詳細を読まずともパラパラとめくって図を眺めるのも楽しいです。最後に放射能のことも書かれていて,ぴったりのタイミングで出版されたと思いました。
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by ikumuw | 2011-06-02 22:12 | books | Comments(0)