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スポーツの達人になる方法

a0002458_13141055.jpgスポーツの達人になる方法
テクノライフ選書
小林 一敏 (著)

スポーツ上達の科学はどういうものかが少しわかる本。スポーツは力学、医学、運動学、心理学などさまざまな学問が絡み合う学際分野なので、まともに科学することは非常に難しい。本書はその導入部分を簡単に説明するものです。パフォーマンスを上げるための関節や筋肉の動かし方のポイントなどが独自の視点から書かれています。創刊からやや時間が経っていますが今でも役に立つ視点がたくさん詰っています。

テクノライフ選書は私も登録している日本機械学会が100周年(1997年)を記念して企画されたシリーズです。ほかにもいろんなものがあり(例えば"夢、それは実現するもの(大南 正瑛)"は金属学の歴史が熱く語りながら大学教育の課題を指摘する重厚な内容の本)、のぞいてみる価値ありです。
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by ikumuw | 2005-03-30 13:14 | books | Comments(0)

すぐそこの遠い場所

a0002458_13523456.jpgすぐそこの遠い場所
クラフト・エヴィング商會 (著), 坂本 真典 (写真)

この本は異世界AZOTH(アゾット)について書かれた辞典。断片的に書かれたAZOTHのひとつひとつのものについて断片的に読んで見ていくうちに読者の中にAZOTHの全体像が浮かんでくる。この辞典は挿絵も多分に用意されていてイメージしやすいように工夫されています。紙質もちょっと厚く装丁もきれいです。
AZOTHは21のエリアに分かれた世界、そこに住む人々はもの忘れが激しく次々と大事なこともそうでないことも忘れてしまう。忘却についてAZOTHでは数々の研究がなされていて、この辞典ができたこともそういう背景がある。AZOTHの住人のほか、どこからやってきて、どこへいくのかわからないが過客という人々が存在し、その記述からその世界が何者なのか終盤に明らかになってくる。

著者クラフト・エヴィング商會は吉田浩美、吉田篤弘の2名のこと。彼らの他の著書(例えばクラウド・コレクター)もAZOTHを舞台にしたものがあり、その世界観の理解を深めるための本なのかな。
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by ikumuw | 2005-03-28 13:52 | books | Comments(0)

アスリートのための血液成分別肉体改造処方箋

a0002458_11272155.jpgアスリートのための血液成分別肉体改造処方箋
―スポーツに合った血液をデザインする

平石 貴久 (著)

にんにく注射で有名な平石スポーツドクターが書いたアスリートのための血液成分の見方指南書。数々の一流プロスポーツ選手を診てきた平石先生ならではの説得力のある内容になっています。構成も専門性を省き、わかりやすくまとめられています。

アスリートにとって現在のコンディションを確認する客観的な指標は重要で一般には安静時心拍数や体温などが知られていますが、血液はより多くの情報が隠されています。しかし、血液検査を頻繁に行うのは難しい。そこで、開発された微量血液検査キット"スポトレ"。本書はこのスポトレの販売にあわせて書かれたものと思われます。私は献血に頻繁に行って血液検査でコンディションの確認をしていましたが、より踏み込んでデータを読むことができました。私は鉄欠乏性貧血で、アスリートとしては栄養不足みたいです(それはみんな知ってるって、、、)。肉体改善、体質改善にこれから役立ててより健康になろうと思います。

内容でひとつ、気になったことがあります。
 "コンタクトスポーツでは、どんな種目でもどんなポジションでも強靭な肉体、負けない体(スキル)は必要です。(p.100)"
スキルの意味、おかしいですよね。
 スキル(skill):訓練して身につけた技能(大辞林)
本書では身体的な強さのような使われ方をされています。注意。
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by ikumuw | 2005-03-26 11:27 | books | Comments(0)

捨てるな、うまいタネ

a0002458_1047021.jpg捨てるな、うまいタネ
藤田 雅矢 (著)

京都大学農学部卒、農学博士でSF作家の著者が書いた植物を育てたくなる本です。普段、食べたら捨てている果物や野菜の種を撒いてみると、、、という一風変わったガーデニングのススメ。タネ撒きから育て方、その植物の育つ風土から歴史までかわいらしいイラストと共に幅広く解説されています。中ではF1品種が主流になったことによる在来品種絶滅の危機や食の安全性、砂漠緑化のためにタネを集めてまく活動をしている人々の話など社会問題にまでふれています。本の中で紹介されているHP(Q大アサガオホームページなど)も必見です。

私も柑橘系の果物でもまいてみようかな。
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by ikumuw | 2005-03-24 10:46 | books | Comments(0)

パッチギ

a0002458_12545498.jpgパッチギ
監・共脚:井筒和幸 脚本:羽原大介

1960年代の京都を舞台として当時の在日朝鮮人と日本人の関係を描きつつ、随所に平和へのメッセージが盛り込まれた映画です。映画の8割はケンカです。まるでビーバップハイスクールのよう。朝鮮高校と日本の高校は理由もなくケンカを続けている。そこに微妙に巻き込まれつつ進展する日本人高校生と朝鮮高校番長の妹の恋。これはウエストサイド物語?当時、在日朝鮮人にとっては北も南もないと描かれていたが、40年経った現在はどうなんだろう。過去を描いたこの作品、数年後、そのときの社会背景を踏まえて見返すと違った感想になるかもしれない。
ちょっと映画全体に品がなさすぎ。このダサおもしろさが良いのかもしれないけれど。。。それから、主人公がもっと歌がうまければ良かったのになぁ。音楽という世界共通言語は国際交流のために有効な道具だと思った。大友康平が良い味を出している。
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by ikumuw | 2005-03-22 12:55 | movie | Comments(3)

METEORA

a0002458_1651109.jpgMETEORA
Linkin Park

なかなか難しい異文化交流ですが、これはお互いアグリーできた一品です。

Linkin Parkはハードロックを土台にラップやクラブ系の要素を取り入れたミクスチャーバンド。パワフルなツインボーカルが特徴です。1stアルバムはジャンルが新しいことや勢いで目を引いている感じでしたが(1stにしては○)、2ndのメテオラはかなり良い出来です。バンドとしての成長が見られ、歌唱力もパワーアップしている。やっぱり、ラップも歌唱力が命だと思う。楽曲も曲順も申し分なく完成度が高いです。ジャケットもカッコイイ。他のアルバムも聞きましたが、このアルバムはまぐれなんじゃないかと思ってしまう。最近、出たやつも、、、ん~。
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by ikumuw | 2005-03-21 16:51 | music | Comments(1)

HOPPY

a0002458_1253898.jpgある居酒屋でホッピーというドリンクメニューに遭遇した。昭和30年代の東京下町の味。元祖焼酎割り、低カロリーでプリン体ゼロのノンアルコール炭酸飲料。原料はホップ。だからホッピーか。ノンアルコールビールというよりはジンジャーエールといった感じ。発売から55年になるというのにどうして今まで知らなかったのだろうと思ったら地方では置いているお店が少ないみたい。詳しくは公式ホームページをどうぞ。私は嫌いじゃないです。
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by ikumuw | 2005-03-19 12:05 | sake | Comments(0)

Trattoria Tabitha Cafe

青葉区米ヶ袋にあるイタリアン。仙台ではやや辺鄙なところで夫婦2人で営む隠れ家的なお店です。これがまたおいしい。そして、量も多め。交通の便の良いところにあったら流行るだろうなとは思いつつも、2人でやるには今くらいでちょうど良いんだろうな。

Trattoriaはイタリア語で大衆食堂の意味。Tabithaは奥様は魔女に出てくる子供のキャラクタ。誰が書いたのか店内の中の壁に絵が描かれています。ご夫婦はおそらくジャズ好きで音楽も好き。

ネット上にあまり情報はありませんがとりあえず、Yahoo!グルメぐるなびにありました。
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by ikumuw | 2005-03-18 13:25 | Comments(0)

ハーバードからの贈り物

a0002458_10474175.jpgハーバードからの贈り物
Harvard business school press
デイジー・ウェイドマン (著), 幾島 幸子 (翻訳)

ハーバード・ビジネススクール(MBA課程?)では各講義の最後の時間に教官が自らの体験をもとに前途ある学生にアドバイスをするのが慣例らしい。その教授たちの話を集めたエッセイ集。講義での雑談集のようなもの。ビジネススクールの教授たちなのでこれからの社会でリーダーシップをとっていく上で心得ているべきことについての話が多い。CEOを目指しているような人だけでなく一般にためになることが書かれています。

原題は"Remember Who You Are: Life Stories That Inspire the Heart and the Mind"。原書はアメリカンな装丁ですが、日本版は装丁もきれいで、文章もとても読みやすいです。翻訳者の幾島さんは定評のある方。

大学の講義での雑談集っていうのはなかなかおもしろいかもしれない。うちの大学でもやりますか。業界ウケしそう。
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by ikumuw | 2005-03-17 10:47 | books | Comments(0)

KENT

Home-made cookies made from American and original recipes, here in Sendai. Over 50 different kinds. Come and find your favorite cookie at KENT. (資料より)

けんとは仙台の手作りクッキー屋さんです。甘いものはやや苦手気味な私ですが、お店の前を何度か通っているうちに気になって入ってみたのでした。米ヶ袋本店、晩翠通店、一番町店の3点があります。手元の資料によるとメニューは58種類あってスタンダードなアーモンドやチョコレート系からやや癖のある柑橘系までいろいろです。おいしいので県内の人への贈答用に良いと思います。いつかメニューを制覇してやるぞと思って、先日、お店の人と話したところ、一人で焼いているため(!)、3月上旬のこの時期は細かいことができず、食べやすい定番メニューしか焼いていないので、10種類くらいしかおいていないとのことでした。手作りは大変。
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by ikumuw | 2005-03-14 12:57 | Comments(0)