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大人力検定

a0002458_11135915.jpg大人力検定
石原 壮一郎 (著)

大人力とは、大人が大人であるための欠かせない力のこと。真の大人ならばどのような状況でも適切な行動ができるはず。特にビジネス、恋愛、マナー、知識という4点に関して検定を行いながら大人とはこういうものだと解説していく。これで大人力を身につけられる?まぁ、中には良くわからないものもあるが、全体としておもしろいし、納得する部分も多いです。続編、大人力検定DXも出ています。

サンプルとしてエキサイトブックの練習問題を試してみてください。私は大人なんで満点でした。著者のサイトには大人力道場というのもあります。
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by ikumuw | 2005-10-27 11:13 | books | Comments(2)

科学英語論文のすべて

a0002458_110666.jpg科学英語論文のすべて
日本物理学会 (編集)

物理屋さんにはバイブルなのかな。日本物理学会の出版物です。

私は隣の研究室の先生のすすめで買ったのですが、私の知人が実は著者の一人でサインを頂きました。

この本の特徴は日本人の弱点に焦点をあてて書かれていることです。初版は20年くらい前で現在第2版ですが、普遍的な内容なので色あせません。"日本人に難しい英語の用法"や"科学論文添削"の仕方まで書いてあります。章ごとに著者が違うので好きなところから読めます。一朝一夕ではできるようになりませんが努力のための参考になるかな。

科学英語論文を書くということに関して,インターネット上にもたくさん参考になるサイトがあります。

 ● 科学論文に役立つ英語
 ● 若手研究者のお経-- これから論文を書く若者のために --

(古ノートからの転載)
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by ikumuw | 2005-10-25 10:58 | books | Comments(0)

STEALTH

a0002458_118463.jpgSTEALTH

近未来、最新戦闘機タロンに乗り、テロ殲滅作戦を実行する3人のトップガンの活躍と新開発の人工知能を組み込んだ無人戦闘機"EDI"の暴走。暴走って言っても自軍を攻撃したり、無差別攻撃するわけではなく、軍事作戦を勝手に遂行しようとするだけ。そのせいで放射能で汚染された地域があったり、チームの一人は死に、もう一人は空母へ帰還できずに北朝鮮へ不時着。そして、結末は。。。

EDIは雷の直撃を受けて神経回路が故障したせいで自我に目覚め、ネットからお気に入りの音楽をダウンロードしたり(?)暴走するのだが、実はそんなに悪い奴ではない。最終的にはチームのために犠牲になり良い役で終わる。っていうかそうなったのも無駄にミサイルを使い過ぎたせいな気がする。結構、おバカ?
チームの紅一点Jessica Bielがすごい。役作りなのか、もともとなのか、めちゃめちゃごつい。

最近、こういう映画ってなかったんじゃないかな。世界中で多発するテロを事前にアメリカが食い止める。世界の警察としてのアメリカ。強いアメリカ。とりあえず、アメリカ中心。そして、それは置いといてスピード感あふれる空中戦。設定には行き過ぎがあり、不愉快になるかもしれないが、飛行機ものとしては間違いなく楽しめる。
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by ikumuw | 2005-10-24 11:09 | movie | Comments(0)

ALWAYS 3丁目の夕日

a0002458_12253722.jpgALWAYS 3丁目の夕日

試写会へ行って来ました。舞台挨拶には山崎貴監督とあまり出ていないけどタバコ屋のおばちゃん役のもたいまさこさんが来てました。そうおもしろい話はしてなかったけど、2列目だったので近くで見れました。

時代設定は東京タワーが完成する昭和33年。まだテレビ,冷蔵庫,洗濯機が三種の神器と呼ばれていた頃。東京タワー近くのどこかの三丁目。そこには鈴木オートという3人家族で経営する自動車整備工場があり,そこへ青森から集団就職してきた六子がやってくる。また、鈴木オートの向かいには茶川商店という駄菓子屋があり,店番をしながら小説を書く三流小説家茶川龍之介が住んでいて,ひょんなことから,そこへ近所の飲み屋の女将さんの友達の子供という茶川にとっては縁もゆかりもない少年が転がり込む。というところから映画は始まり,心温まる人間ドラマが繰り広げられる。登場人物の個性が強く,笑いを取るシーンも多かった。特に子役が良い仕事してます。六子役の堀北真希さんもかわいいし、演技もなかなかで良いんじゃないかな。終盤の展開は泣ける人は泣けるかもしれない。

原作は漫画らしい。
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by ikumuw | 2005-10-21 12:32 | movie | Comments(0)

円空さん

a0002458_14101044.jpg仙台市博物館で開催中の【特別展】円空さん-ほほえみの仏像-へ言ってきました。

円空は1600年代後半の僧侶で南は奈良,北は北海道を仏像を彫りながら旅をしました。一目見れば円空作とわかるほどの特徴的な作風です。仏像は普通、ふさわしい木材を調達し、仏師が彫り、僧侶が開眼するものなのですが、円空はどこにでもある木材は廃材を用いて、彫り、開眼する、という全てのプロセスを自分ひとりでやってしまいます。これにより素材の形状や特質を生かし、どの流派にも属しない独特の表情の仏像が生まれたのでした。温和な表情ももちろんですが私が独特だと思ったのは仏像が平面的なことです。木材のせいかもしれませんし、彼が僧侶だったせいかもしれませんが、仏像の前面は立体的で背面は平面になっているものが多いのです。そして、その平面部分には何か文言(経?)が書かれている。
絵も描いたようで、写実的ではない大胆な絵でした。円空は現代アート的な感覚を持っていたんじゃないかと思います。それに江戸時代前期に北海道へ渡ったということにも感心させられました。各地で数々の伝説が残されているようです。
作品は全国各地に散らばっていて今回のように一同に見れるのは稀有な経験でした。故郷岐阜県のHPには円空webという特集サイトがあります。
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by ikumuw | 2005-10-19 14:10 | sightseeing | Comments(5)

好きなことをやれ!!

a0002458_11543466.jpg好きなことをやれ!!―ノーベル賞受賞者特別寄稿 (漫画編)
次原 隆二

誰しも開くと元気が出たりやる気が出る本があると思いますが、この本は私にとってそういう一冊です。

15年くらい前のことでしょうか。週間少年ジャンプでノーベル賞受賞者が寄稿する企画がありました。その寄稿集は別に出版されています。その企画の中にノーベル賞受賞者の半生を漫画化するものがあり、本書はこれを収録したものです。7名。物理学者3名、化学者4名で分野が偏ってはいますが、良書です。

小さい頃の私はこの本を見て研究ってどんなものかなぁと思いをめぐらしたものです。今、研究者の端くれになり、この本を開いて思うことはみんな苦労しているんだということです。化学賞を2度受賞したフレデリック・サンガー氏は「成功ではない努力こそすべてだ」と言っていたりします。そんな先達の話を読んでとにかくやるしかないなと今日も思うのでした。
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by ikumuw | 2005-10-18 11:53 | books | Comments(0)

恋愛成績表

恋愛成績表

当たると評判のアンケートに答えて自分の恋愛に関する成績表をチェックするサイトです。どうなんでしょう。こういったサイトはこのBlogで紹介したもの以外にもたくさんありますがここは「あなたの過去どうでしたか?」というタイプの質問が多かった気がします。相性診断もできます。

結果
恋愛レベル 「夫婦漫才級」 (18段階中 4位)
恋愛タイプ 「魔法使い型」
精神年齢 36歳
結婚適齢期 34歳

・恋愛タイプについて
愛嬌のある行動や大人な態度、深い知性、センスの良い生き方、さらに異性心理の洞察力とルックスという素質までを兼ね備え、まさに女性を狂わせるに充分な「魔法使い型」と分類されました。恋愛に関しては何もかもが意のままです。どうか善人でいてください。

・総評
総合的にはかなり良い成績でした。きっと今までもこれからも女性には困らないのでしょう。これからもその魅力を維持しつづけてください。 最も成績がよかったのは「振る舞い」でした。言動、態度、生活などが魅力的であることを示しています。ルックスもよくキャラクターも憎めないタイプなので、とても女性に好かれるはずです。同性にも好かれやすいので、人間関係にはあまり悩まないと思われます。


精神年齢かなりきてますね。別にルックスの点数を高くしたおぼえはないんだけどな。今までもこれからも女性には困らないのでしょう。って、あってないと思うんですけど。。。ん~困ってないといえば困ってないのかな。人間関係でそんなに悩まないし。善人でいてくださいっていうのはウケるなぁ。

・人を振り回すことを無意識のうちに好んでいます。同性に嫌われないよう注意
・27歳のわりには、かなり老成した考え方をしています


こちらはあってるかも。

私と相性診断をしたいという奇特な人はこちらからどうぞ。
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by ikumuw | 2005-10-13 10:32 | website | Comments(6)

夜のピクニック

a0002458_1373216.jpg夜のピクニック
恩田 陸 (著)

ある高校の2日間かけて80kmをひたすら歩く行事"歩行祭"。この歩行祭を描いたのがこの作品。ただ歩く、それだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。主人公は甲田貴子と西脇融。二人は同じクラスだが会話を交わしたことがない。二人はお互いに秘密を抱えているのだが、友人たちの助けもあり、歩行祭中に話をし、心を通わせる。といったストーリー。

歩行祭のような行事は特別ではなく全国各地にあるらしい。そう考えるとその様子を書いただけの青春小説。ただ二人の秘密はフィクションらしい要素を持っていてこれを中心に話が展開する。

全体が会話中心で進むので読みやすい。登場人物もそれぞれ個性を持っていて歩きながら話をするだけの単調な展開に色をつけている。ちょっと登場人物が多い感じ。いつか映画化するかも。

この本は本年の本屋大賞を受賞しました。図書室の海には予告編が収録されています。
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by ikumuw | 2005-10-12 13:07 | books | Comments(0)

a0002458_12303036.jpg
監督: 西谷真一
出演: 大沢たかお 、柄本明 、牧瀬里穂 など

金城一紀原作、大沢たかお・柄本明主演の映画。銀行マン大沢たかおはある日、頭痛に襲われ病院で動脈瘤と診断される。手術しなければ死ぬ。手術しても記憶障害が予想される。どちらにしても自分が自分でなくなる気がして何をやる気もなくなり仕事を辞め引きこもっていた。ひょんな筋からドライバーのアルバイトを紹介される。依頼主は新聞で話題になっている弁護士柄本明。高速道路を使わず国道での東京から指宿までの二人の長い旅が始まる。。。

ひたすら旅を続けるロードムービー。単調だから聴衆をあきさせない映像と演技が求められる。単調だから最後の感動もひとしお。柄本明の演技が良い!!それに負けない大沢たかおの自然なのに存在感のある演技。原作と映画のストーリーはちょっと違うかもしれませんが原作の他者との対話によって心を開いていくというテーマがみごとに表現されています。そして、美しい風景の描写。秀作です。

なぜ国道で行くのか。どうして花というタイトルなのか。それは見てのお楽しみ。
注) 現在上映中の映画ではありません。
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by ikumuw | 2005-10-11 12:28 | movie | Comments(0)

この世で一番の奇跡

a0002458_15275671.jpgこの世で一番の奇跡
Og Mandino (原著), 菅 靖彦 (翻訳)

隊商でラクダの世話をする少年が成功の秘訣をしたためた古代の巻物をさずかり世界一のセールスマンになるというベストセラー『The Greatest Salesman in the World(邦題:地上最強の商人)』を書いてまもなくの著者マンディーノが主人公。彼は仕事場の近くで自著の主人公と同じ境遇の老人に遭遇する。2人はいつしか友人となり成功や幸福について、人生について、神について、さまざまな議論を続ける。そして、最後に老人は生きた屍となった人々を奮起させる『この世で一番の奇跡』を起こすためにまとめたメモ『神の覚え書き』をマンディーノに託し姿を暗ます。そして、マンディーノは本書を書くに至る。。。

老人と著者の会話は先人たちの言葉の引用からなっているのだが、かなり多岐の分野にわたる。話の展開もすばらしいが、何といっても二人の対話のネタに関する著者の勉強ぶりに脱帽だ。

肝心の『神の覚え書き』はひとつの章を使って書かれている。これを100日間、寝る前に毎日読むことで生まれ変われるだそうだ。本の中では読む所要時間は20分くらいと書かれている。もう少し短かったら良かったのになぁ。内容は本書を手にとって確かめてください。

この本は3部作で続編があります。地上最強の商人にも続編があるらしい。

原著:The Greatest Miracle in the World
こちらは邦題の方が良いですね。。。
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by ikumuw | 2005-10-10 15:28 | books | Comments(0)