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The Shaggy Dog

a0002458_21413225.jpgThe Shaggy Dog

国際線で見た映画です。

Tim Allenによる古典的なコメディ "The Shaggy Dog (邦題: ぼくはむく犬)"のリメイク。

Tim Allen演じる主人公デイブは弁護士。現在は動物の研究所に関する案件を扱っている。デイブの娘は動物実験に反対する市民運動に参加していて、ある日、研究所から犬を連れ帰ってくる。この犬はチベットから連れてこられた不思議な力を持つ犬で、デイブはその犬にかまれてからなんだか変。しまいにはその犬そっくりな犬になってしまう。犬になったり、人間に戻ったり。突然返信してしまうので保健所に何度も入れられる。そうこうしているうちに見つかってしまい、研究所へ拉致されてしまう。そこで、デイブは研究所の真相を目撃。そこで知り合った動物仲間とともに研究所を脱出。裁判所へ向かう。最後はハッピーエンド。

無理やりなところが多いのでちょっと微妙。ディズニーということで子供向けです。
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by ikumuw | 2006-07-29 06:41 | movie | Comments(0)

Take the lead

a0002458_20463596.jpgTake the lead

国際線で見た映画。

Shall we dance? のアメリカ版が公開されたりして、米国では社交ダンスブームが起きているのだとか。この映画は高校生が社交ダンスを習います。

Antonio Banderasの演じる主役は社交ダンス教室の先生。ある日、帰宅途中に少年たちが車を壊している現場を目撃する。その車はある高校の校長のもの。次の日、Antonioは高校へ行って校長に子供たちに社交ダンスを教えたいと言う。どうせうまく行かないという校長の予想通り始めは全く興味を示さなかったが、ある日、社交ダンス教室のエースを迎えてデモンストレーションをすると俄然やる気に。そして、最後は大会に出場し、社交ダンス教室のエースと対決。。。

非常にドラマでありがちな話ではあるがまずまず面白かった。日本では来年公開だとか。
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by ikumuw | 2006-07-28 05:28 | movie | Comments(0)

The benchwarmers

a0002458_2205365.jpgThe benchwarmers

国際線の飛行機の中で見た映画です。超面白い。機内で笑っていたら変な目で見られました。

いじめられっ子を助けたことがきっかけで、リトルリーグのチームと野球の試合をすることになった大人(?)3人。2人は何をやってもだめ。ただ1人ガスだけはまとも。ということでピッチャー,キャッチャー,野手の3人だけで試合をする。これがまたガスの豪腕に子供は誰も手が出ない。しかも、打てばホームランの3人だけどワンマンチーム。負けなし。そして、大会に出ることに。

いじめられっ子の父親は実は富豪で、コーチに友人のReggie Jacksonを呼んできたり、最後にはスタジアムも作ってしまったりする。Reggieの指導の成果かガス以外の2人も打って守れるようになってきて満塁の状況になったりして、4人目が登場したりもする。はちゃめちゃなのがまた面白い。結末がハッピーなのも◎。

日本では公開しないだろうなぁ。
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by ikumuw | 2006-07-27 02:20 | movie | Comments(0)

superman returns

a0002458_14344584.jpgsuperman returns

スーパーマンが帰ってきました。X-MEN3に続き、日本公開の一足先にまた見に行ってきました。英国の友達と行ったのですが、みんなスーパーマンが大好きみたいです。

自分探しの旅(?)に出ていたスーパーマンがケント農場に帰ってくる。その後、再び新聞記者として働き始めるが、恋人ロイスは消息を絶ったスーパーマンを忘れようと努力しながら彼との息子の養育と仕事と新しい恋人との生活で手一杯。そこへ復活した悪玉レックスがスーパーマンと世界を陥れる陰謀を遂行し始める。。。

アメコミらしいわかりやすくジョークをたぶんに含んだストーリーです。X-MENに似てるなぁと思ったらX-MEN1&2の監督ですね。新しいスーパーマン役のBrandon Routhもまずまず役にあっていると思う。

途中でスーパーマンの息子がスーパーマンの息子らしいところを見せるのですが、まだまだ続編があるぞという雰囲気です。2作後くらいは息子が主役か?!
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by ikumuw | 2006-07-26 14:33 | movie | Comments(0)

ウェブ進化論

a0002458_7524026.jpgウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫

Googleを中心に今、ウェブの世界で何が起きているのかを震源地であるシリコンバレーに住む著者が書いたものです。

これから世界中のあらゆる知識が再編成される情報革命が起こるとしてそのキーワードとなる『インターネット』『チープ革命』『オープンソース』の三つを解説し、ブログやオープンソースによる誰もが非営利目的で自己を表現するにいたっている社会現状や今後の展開の予想などが主な内容。これらの中心にいるのがGoogleであり、Google社の考え方ややろうとしていることはとても興味深いものです。これまでのどの会社とも似ておらず、これまでの社会の秩序を破壊するまさに革命。日本でもこの潮流に乗って"はてな"社などががんばっていますが、実ははてなの代表取締役がこの本の著者。

GoogleもはてなもそうなのですがWeb上で利用可能なサービス(多くの場合はブラウザを通して)は特にソフトをインストールをする必要もないのにいろんなことができて、さらにそのソフトは日進月歩で開発されている。ユーザーは当たり前のようにそのサービスを享受していますが実はすごいことが起こっていてその先に何があるのか考えてみるのも良いかと思います。次世代の社会やビジネスが見えてくるかも。
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by ikumuw | 2006-07-25 07:51 | books | Comments(0)

Blue Butterfly

a0002458_17424961.jpgBlue Butterfly

米国の国内線航空機の中で見た映画です。

重度の脳腫瘍に犯され余命もあとわずかと宣告されている少年ピート。彼の夢は美しい青い蝶を捕まえること。この願いをかなえるため、母親は昆虫学者オズボーンに会わせる。オズボーンははじめは断るものの、二人の熱意を理解し、ジャングルへの昆虫採集の旅への同行を許す。しかし、なかなか蝶は見つからない。オズボーンはピートを背負っているため、なかなか蝶を追うことも難しい。ある日、ピートはオズボーンと二人でジャングルへ入りたいと言う。行ってみると青い蝶が現れるがそれを追っている最中、オズボーンは怪我を負ってしまう。そして、ピートは。。。

実話としてあったかもしれない美しい話です。ただ、最終的にベースキャンプとしていた村の少女が青い蝶を捕まえて、ピートにプレゼントするのが「みんなの努力はなんだったの?」っていう感じです。

こちらは日本でも公開されたようですね。
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by ikumuw | 2006-07-24 17:22 | movie | Comments(0)

She's the MAN

a0002458_727390.jpgShe's the MAN

日本ではたぶんまだ公開されていない。映画です。

主人公(姉)が弟がいない間に弟になりすまし、サッカーチームに入ってサッカーをするというお話。まぁ、Amanda Bynes(姉)とJames Kirk(弟)は似てないことはないし、Amandaの男装も少年という感じで自然なので良いんじゃないでしょうか。サッカーは結構マジでやってますし、Amanda中心に進むコメディストーリーはとても楽しいです。弟のルームメイト、つまりAmandaが一緒に住んでいるチームのエースとマドンナのLauraとの微妙な三角関係がシェイクスピアの十二夜を基にしているらしいです。

ワールドカップ前なら日本公開もありえたかもしれませんが、ん~これからはどうかな。でも、楽しい映画です。
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by ikumuw | 2006-07-23 07:08 | movie | Comments(0)

白夜行

a0002458_291219.jpg白夜行
東野 圭吾

東野圭吾氏の長編ミステリー小説です。文庫本1冊には少々長すぎるかなというくらいの長さ。

ある日廃墟のビルでおきた殺人事件。その後も関係者の周りで次々と不可解な事件・事故が起こる。しかし、事件はそのまま迷宮入り。廃屋で殺された男の少年とその容疑者の少女。一見接点のない二人を中心に彼らの成長とその周りで次々起きる事件が描かれる。

この小説の特徴はストーリーそのものが周辺の人物中心に描かれていることです。さまざまな視点から事件が描写され、徐々に読者にはそれぞれの事件や人間関係が絡み合っていることがわかってくる。スケールも非常に大きく小説の中盤ではこの話は収束するのか不安になります。まぁ、結局、最後まで真相は明確にはならないのですが。。。

さらに、裏で描かれている時代背景も魅力です。ATM、パソコンゲームソフト、ファミコン、コンピュータによるデータベースなどの登場とそれをターゲットにした犯罪。理知的で東野圭吾氏らしさが出ています。私にとっても途中から懐かしく思われました。

テレビドラマになったようですが、ちょっとストーリーはともかく、この世界観を映像で表現するのは難しいと思います。
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by ikumuw | 2006-07-20 01:34 | books | Comments(0)

博士の愛した数式

a0002458_164076.jpg博士の愛した数式
小川 洋子

交通事故の障害のため、それ以降80分の記憶しか保持できない老数学者とそこに雇われた家政婦とその息子の話。老数学者は失われてしまう記憶を補うために背広のあちこちにメモを貼り付けている。そこには数学のことだけでなく、家政婦やその息子のこと、そして、自分の記憶が80分しかもたないことさえも書かれている。彼は毎朝目を覚ますたびにその事実を知り悲しみに暮れる。決まりきった数学者の生活に、家政婦とその息子は新しい風を吹き込んで行き、決して憶えられることは無いものの、交通事故後、最初の友達になる。。。

結局、障害は回復しないのですが、それを含め、最後は泣けました。ところどころ、散りばめられた数学の話もその意味が計算されていて非常に効果的です。完成度高し。小川洋子さんというのはさぞ数学の出来る人なんだろうと思ったら、解説を読むとそうでもないみたいです。繊細な文章で文そのものにも感激しました。タイガースのことやディスレクシアのこともよく勉強してるなという感じです。

傑作なので是非読んで欲しいです。映画化もされています。以前見た『Proof』という映画にストーリーが似てる気がしますが、こっちの方が日本人の心を捉えるでしょう。
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by ikumuw | 2006-07-14 16:04 | books | Comments(2)

寺田寅彦随筆集第一巻

a0002458_8275483.jpg寺田寅彦随筆集第一巻
寺田 寅彦 (著), 小宮 豊隆 (編)

夏目漱石の弟子で地球物理学者の寺田寅彦先生の随筆集の岩波文庫第一巻です。

青空文庫がテーマごとに分かれているのに対して、岩波文庫はいろんな話が詰め合わせになっている感じです。

冒頭の「どんぐり」は亡き妻の思い出。かなりセンチメンタル。「竜舌蘭」も「花物語」も花にまつわる思い出や随想を書いたもので、「花物語」は夏目漱石の小品集を思わせる雰囲気があります。自然が丁寧に描写されていて、、著者の自然に対する暖かなまなざしが感じられます。

「旅日記」「先生への通信」は旅行の日記。前者は日本からヨーロッパへ移動する道中で後者はヨーロッパでの滞在記。現在では飛行機で一日で着いてしまいますが、船での長旅とようやくたどり着いた先で人々との交流の様子を垣間見ることが出来ます。

「科学者と芸術家」「物理学と感覚」は科学者である寺田先生の本領が発揮されるエッセイです。芸術と科学のような相反するようなものにも実は類似点が多くあり、芸術にも科学的な分析のされ得る可能性があるだろうということや、科学者と芸術家は似たもの同士だということが書かれています。

「病院の夜明けの物音」「病室の花」「自画像」「芝刈り」は病を患ってからの日記。友人が見舞いと共に持ってきてくれる花の観察とその花が枯れていく描写が感慨深く、最後に、
 「人が見たらなんでもないこの貧しい記録も自分にとってはあらゆる忘れがたい貴重な経験の総目次になるように思われる。」
と書いていることも痛々しいです。「自画像」「芝刈り」は打って変わり、療養中に自画像を描くことにはまったり、運動不足解消に芝刈りをしてみようと思い立ったり、あれこれ試行錯誤をする様子が描かれています。

「丸善と三越」「写生日記」も面白い。寺田先生の休日の過ごし方です。丸善と三越の店内とその周辺や電車で日帰りで行ける東京の郊外の当時の様子が描写されており、現在と比較してみるのは一興と思います。

科学者らしい物事の観察と考察だけでなく、それを丁寧に文面に描写できることに感服しました。
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by ikumuw | 2006-07-09 05:21 | books | Comments(0)