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日本以外全部沈没―パニック短篇集

a0002458_23352818.jpg日本以外全部沈没―パニック短篇集
筒井 康隆 (著)

表題の『日本沈没』のパロディ作品『日本以外全部沈没』をはじめ、パニックパロディの短編集です。けっこう古い作品。

『日本以外全部沈没』は環境の変化により日本を除く世界のほとんどの都市が海底に沈んでしまい、日本へは難民がたくさんやってきて、パンク状態。日本政府は厳しい入国審査を行っているため、日本は世界中の著名人ばかりが集まっている。そんな外国の著名人が情報収集のため集まるバーでの会話が描かれている。最後は日本も沈没しちゃうんですけど。

それから『ヒノマル酒場』。大阪に突如現れたUFO。宇宙人は庶民の食生活を調査士に来たといってヒノマル酒場へやってくる。ヒノマル酒場の人々はTVで報道を見ていたが、それがどっきり番組だと思い、宇宙人を殺してしまう。そして、先行の宇宙人の信号が消えたことを知った次の宇宙人がやってきて。。。
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by ikumuw | 2006-10-31 23:36 | books | Comments(0)

球形の季節

a0002458_2310435.jpg球形の季節
恩田 陸 (著)

東北の田舎町"谷津"。そこは昔から人が行方不明になる事件が多発する。ある日、「5月17日にエンドウさんがUFOにさらわれる」という噂が流れる。地歴研の高校生たちは軽い気持ちで噂の発信元を探るがわからない。そして、エンドウさんは行方不明に。その後も高校生の間で流れる噂と事件が続き、地歴研のメンバーは真相を探る。。。

谷津という土地がある異空間とつながっていて、何かの拍子にそちらの世界へ行ってしまう。そして、そこへ行けるようになることが進化と考えるある高校生が他のみんなもその世界へ連れて行こうとしたというのが真相。地歴研のメンバーのそれぞれの視点からストーリーを描き出して行って、クライマックスは読者が考える形になっています。

谷津というのは架空の土地と思いますが、恩田陸さんは宮城県出身ということもあり、この土地を知っているような気がします。夜のピクニックもそうでした。都会とは違った空気が感じられるのが懐かしいです。
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by ikumuw | 2006-10-30 22:41 | books | Comments(0)

英語のルール

a0002458_7361663.jpgあたりまえだけどなかなかできない 英語のルール
伊藤 哲哉 (著)

この本は非常に痛々しい本です。微妙な間違いだけど,こんなとき,こういってしまうと相手にこんな風に認識されてしまう。という英語の表現がエピソードと共に紹介されています。私,たぶん間違っていってしまってるというのがたくさんありました。いや、痛いな~。英語に慣れてくるとなんとなく単語を並べて文法に従ってそれなりに話せばいいやと思ってきますが,相手にどういうニュアンスを与えているかということも考えないといけませんね。ただ、紹介されているエピソードは後で間違ってるよと親切に教えてくれたというもので,間違うことを恐れるよりも間違っても仕方ない、ノンネイティブなんだから完璧でないのは当然で、間違ってしまった経験をつんで理解していくものだというという気にもさせてくれます。

この種の本は他にもありますが、この本はかなりオススメ。
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by ikumuw | 2006-10-25 07:36 | books | Comments(0)

Jazz Anecdotes

a0002458_8232266.jpgJazz Anecdotes
Bill Crow (原著), 村上 春樹 (翻訳)

Jazz Anecdotesというのは春樹氏曰く「Jazzちょっといい話」(私ならJazz小咄とするかな)という意味で,Jazzミュージシャンの間で語られている逸話の数々が掲載されています。著者のBill Crowはjazzミュージシャンで物書きという人で、物書きとしてJazzの逸話をまとめた本を書かねばならないという使命感があったようです。ネタも豊富なようですし。

構成は翻訳された時点で変わっているようですが、ピアノ、演奏旅行、いたずら、ジョークといったテーマで分けられているものから、Louis Armstrong、Benny Goodman、Charlie Parkerと人で分類された2つがあります。私はあまりJazzの歴史に詳しくないので人名が出てきてもピンと来ない部分が多かったのですが、好きな人ならもっと楽しめると思います。

原著はこちら

最後に書かれている逸話を紹介。

古いジョークにこういうのがある。ニューヨークの路上で老婦人がミュージシャンに尋ねる。「すみませんが、カーネギーホールへはどうやったら行けるのでしょう?」
ミュージシャンは答える、「練習あるのみ!」

余談ですが、
東京で「スミマセンがお台場へはどうやったら行けるのでしょう?」と尋ねられたら
「練習あるのみ!」と答えるのはどうでしょう?
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by ikumuw | 2006-10-18 08:27 | books | Comments(2)

Rodrigo y Gabriela

a0002458_945534.jpgRodrigo y Gabriela
Rodrigo y Gabriela

メキシコ出身、Dublinで活動している男性と女性のアコースティックギターデュオです。RodrigoとGabriela。どっちがどっちかわからないけど、Rodrigoの方が男性かな。ジャンルとしてはスパニッシュギターって感じ。どうももともとはメタル系だったようでアルバムの中でLed Zeppelinの"Stairway to Heaven"やMETALLICAの"ORION"のカバーをしています。"SATORI"っていう日本語タイトルの曲もあります。RodrigoのリードはともかくGabrielaのバッキングの切れがものすごい。そして、ギター叩きまくりでかなりパーカッシブ。動画で見るともっとすごいです。YoutubeやGoogle videoで見てみてください。

来月、UKツアーのライブに行く予定です。
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by ikumuw | 2006-10-15 09:50 | music | Comments(2)

There's Something About Mary

a0002458_8383968.jpgThere's Something About Mary

今頃って感じですが友達から借りて見ました。邦題は『メリーに首ったけ』

きれいで整形外科医、独身のメリーにみんな恋をするっていう話。そんな人いないって。。。高校生のときにメリーと少しいい感じになった主人公テッドが、大人になっても忘れられないメリーを探すドタバタ劇です。下ネタ満載で下品で話も無理やりなところも多々ありますが、キャメロンディアスがかわいいので全て許せます。

確かに他のキャメロンの作品も見たくなる。キャメロンに首ったけ。
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by ikumuw | 2006-10-04 08:39 | movie | Comments(0)

茄子 アンダルシアの夏

a0002458_19323153.jpg茄子 アンダルシアの夏

舞台は三大長距離自転車レースの一つ"Vuelta a Espana"。夏の暑い日。レースはアンダルシア地方を通過する。主人公ぺぺはここが地元。そして、この日、兄とかつての恋人が結婚式を挙げる。そんな背景の中、レースは展開し、ぺぺは。。。

1時間もない短編映画なので、話の展開がはやく、自転車レースらしい疾走感があります。自転車レース通の人にはいろいろネタが仕込まれていて面白いでしょう。ジブリ映画の高坂希太郎の監督デビュー作とのこと。確かに絵がきれい。

続編の製作予定があるとか無いとか。公式サイト
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by ikumuw | 2006-10-01 19:31 | movie | Comments(3)