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サクリファイス

a0002458_854678.jpgサクリファイス
近藤 史恵 (著)

自転車レースを舞台にしたミステリー小説。前半は自転車レースがどういうものかが丁寧に描かれ,後半に差し掛かり,自転車レースを舞台としたミステリーに展開という内容。スピード感のある展開で一気に読みました。前半だけで満足してしまったので,後半は蛇足のように感じてしまった。でも,こんな風に自転車レースのアシストとエースの関係を利用してミステリー小説に仕立ててしまうことが驚きです。漫画化されたそうです。続編『エデン』はツールドフランスが舞台とか。こちらもミステリー!? 読んでみようと思います。
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by ikumuw | 2010-07-26 08:05 | books | Comments(0)

ハカる考動学

a0002458_11262664.jpgハカる考動学
三谷 宏治 (著)

「測る」・「量る」・「計る」を考える・行動することに結びつけることをテーマにした著書。何か行動を起こす際に,方向性を決めるには参考資料が必要でそれをどのように集めるか,利用するかは分野に問わず本当に重要です。ハカれないものは存在しないことと同じ。ハカれば新しい具体的で客観的な情報が得られる。ハカる指標がないならば,新しい指標を作ってしまえば良い。

本書では,事例を中心に解説されていて具体的にイメージしやすいです。付録の章に方法論を少し詳細に説明されていますが,私としては全体をこんな感じで書いてほしかった。「モノではなくヒトをハカる」・「ココロではなく、行動をハカる」というのはこういった分野では常識なのかもしれませんが,勉強になりました。「おわりに」ににも良いことが書かれていました。

本書は『発想の視点力』の第2章を膨らませて書かれたものとか。こちらも読んでみようと思います。
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by ikumuw | 2010-07-24 11:26 | books | Comments(0)

日本語作文術

a0002458_12344859.jpg日本語作文術
野内 良三 (著)

日本語の作文技術(本田勝一)』がこれまでは日本語作文のためのバイブルでしたが,こちらが上を行っているようです。本書も本田勝一を参考にしているようですし。タイトルも似ている。。。

「一文を如何に書くか」、「文を如何に文章にするか」、「段落をどのように構成するか」の三段階になっており,最後に付録的に語彙集という構成です。最後の語彙集は本書の1/3ほどを占めていますがあくまで付録的。本文はその前までです。ということで,短く重要なことだけ述べている本なのです。後で見返す上でも利用価値が高いと思われます。
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by ikumuw | 2010-07-23 19:32 | books | Comments(0)

父が子に語る近現代史

a0002458_2261434.jpg父が子に語る近現代史
小島 毅 (著)

江戸時代後期から第二次世界大戦後に至るまで,現代を生きる我々が知らなければならない歴史的事件とその背景を父親(著者)が娘に語る形式で書かれた本。"父が子に語る日本史"の続編です。

江戸時代から現代に至る歴史って,過去から現代につながる一番大事な部分なはずなのに,普通の中高の学校教育では,江戸時代の後半くらいから,ざっくりとしか学ばないことは問題だと思っていました。もちろんデリケートな歴史認識に関する議論があるため,一般的なことのみ勉強することになっていることは承知しています。本書はその辺を鋭い切り口で,ばっさりと明快に事件の中身と背景を解説しています。その中から著者の若い世代へのメッセージもひしひしと伝わってきました。すごい本です。必読。
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by ikumuw | 2010-07-19 22:06 | books | Comments(0)

釣りキチ三平

a0002458_23352156.jpg釣りキチ三平

あの長寿漫画の実写版です。父を亡くし,祖父と山奥で暮らしつつ,毎日釣りに興じる三平は釣り大会に出場した際に,バスプロの魚紳と出会う。魚紳は怪物イワナの住むという夜鳴き谷を探しに来ていたのだった。。。


実写版にする必要があるのか怪しいですが,CGもあわせて何やら山奥の大自然の映像と共に表現されています。原作と違う気がしますが2時間で表現するとこうなるのかな。これはこれで釣り映画としては面白いのかも。滝田洋二郎の『おくりびと』の次の作品として注目されたらしい。
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by ikumuw | 2010-07-18 23:34 | movie | Comments(0)

武田双雲にダマされろ

a0002458_22593661.jpg武田双雲にダマされろ~人生が一瞬で楽しくなる77の方法
武田 双雲 (著)

人気書道家 武田双雲氏の公式ブログの内容をまとめたエッセイ集。ポジティブに生きるために,どのように考えていけば良いのか武田双雲流氏の考えが書かれています。どれもこれももっともな内容で,武田双雲氏の人柄が伝わってきます。

ブログが元ネタということで,ひとつひとつが2、3ページで書かれている上に,文字をモチーフにした挿絵がたくさんあり,読みやすいつくりになっています。文体も突然,熊本弁や双雲じいで書かれていたりとユニークなつくりになっています。
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by ikumuw | 2010-07-04 22:59 | books | Comments(0)