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塩の街

塩の街 (角川文庫)

有川 浩 / 角川書店(角川グループパブリッシング)


大きな塩の結晶が宇宙から飛来。その後,人間が塩になって消えてしまう奇病が都市部を中心に世界中で発生。世界が終わりに近づく中,東京で元自衛官と女子高校生が出会い,,,

人が塩化する奇病に対して,立ち向かうSF小説です。愛が主題で,"世界を救うためでなく,大事な人を守るためになら人は命をかけることができる"というもの。科学者の立場から考えると塩化なんて,奇病は思いつかないところですが,ファンタジーとしてはそういうものも,アリでしょう。本編と後日談の付録で構成されていて,本編はテンポのよいストーリー展開で一気に読めました。後日談はもう少し短くて良いと思いました。今や人気作家となった著者のデビュー作ということで,確かになんとなく初々しさが漂っています。
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by ikumuw | 2013-06-14 22:07 | books | Comments(0)