仙台市博物館で開催中の
ロシア科学アカデミー所蔵 アルタイの至宝展 ~秘境シベリアから草原のシルクロードへ~ へ行ってきました。東京ならともかく仙台でこういった海外の宝物を見れるのは珍しいことです。日露修好150周年の記念展示らしい。この機会を逃したらもう日本では見れないかも。次は静岡へ行くらしいです。 アルタイはロシアのモンゴル、中国、カザフスタンの国境に近いエリアです。地理の知識から、"アルタイといえばアルタイ山脈、アルタイ山脈といえば金" というイメージです。この地域では金が産出され、古くから高度な精錬技術を持っていたため、金の装飾品が多数ありました。その中でもパンフレットに掲載されている金製山羊像(B.C.300~100)が有名なようです。この山羊像、実際見るとかなり小さい。小さいのにちゃんと細工がされており、活き活きとした生命力を感じる作品です。このほか、世界最古のシルクシャツやシャーマンの道具など、アルタイの生活・文化を展示品を通して見ることができます。 圧巻なのはマンモス骨格や入れ墨ミイラ(海外初公開)。こんなにツヤの良いミイラははじめて見ました。凍土の中にあったため、保存状態が良かったそうです。
by ikumuw
| 2005-07-13 12:50
| sightseeing
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