仙台メディアテークで開催中の『Jean Prouve: The poetics of technical objects』に友人に突然誘われてJean Prouveって誰?という状態で行きました。
Jean Prouveは建築家でデザイナー。本人は自分を「建設家 constructeur」と言っていたそうです。元は鍛冶屋だったこともあり、職人気質。そして、鋼を基調とした力学を考慮した作品が多いです。多機能で合理的なデザイン。こういう視点はエンジニアの端くれな私にとっては当然なのですが、建築業界、20年代前半という時代では特異な存在だったかもしれない。例えば、プレハブ建築やセンターコアの原型を作ったのはこの人らしい。非常に土木的で私たちと近いにおいがします。それは建築の話で正直言って家具は使いにくそうな感じがしましたけどね。座ってみたら椅子は座り心地が良かったです。 Jean Prouve展は8月6~24日まで。
by ikumuw
| 2005-08-13 19:14
| sightseeing
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