阿弥陀堂だより
売れない作家と最先端の医療で活躍してきた女医の熟年夫婦が、妻が心の病気になり、療養をかねて長野の田舎に引越してきて、のどかな生活を送る中で、いくつかの出来事が起こる。阿弥陀堂だよりというのは小西真奈美演じる村娘 小百合が村の広報誌に書いているコラムで、その文章には作家である主人公も一目置いている。阿弥陀堂にはおうめさんという90歳を越えるおばあさんが住んでいて、夫婦はたびたび阿弥陀堂を訪れ、話をする。阿弥陀堂だよりはおうめさんの言葉が元になっているみたい。言葉は年齢相応の重みがあり、格言めいています。 長野の田舎の風景とそこに暮らす人々のゆったりとした生活が良いです。ストーリー展開のテンポもゆったりとしていて、見ているだけでリラックスできます。特に言葉のなまりが私の地元に似ていて懐かしい。 原作は南木 佳士によるもの。『雨あがる』の監督、主演コンビです。寺尾聰、樋口可南子の夫婦の演技が秀逸。公式サイト。
by ikumuw
| 2007-01-01 04:21
| movie
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