リヤカーマン アンデスを越える
アタカマ砂漠、アンデス山脈越え1000キロ徒歩横断 永瀬 忠志 (著) リヤカーを引いて世界を歩いているリヤカーマンこと永瀬 忠志さんの旅行記。今回はチリの太平洋岸の街アントファガスタからアルゼンチンのヘネラルグエネスまで。途中,世界で最も乾燥していると言われているアタカマ砂漠・潮湖や忍耐という名の平原,標高4,000mを越えるアンデス山脈の山々を200kg以上もあるリヤカーを引きながら越えて行きます。リヤカーなしならもっと楽ではないかと思っていましたが,読んでみて旅に必要なものを持ち運ぶために必要ということがわかりました。 構成としては 第1章:これまでの旅と今回の旅に臨むことになった経緯 第2章:旅の準備 第3章:アタカマ砂漠・潮湖 第4章:アンデス山脈 となっています。第1,2章はまとめてコンパクトにした方が良いんじゃないかという感はありますが,初めてリヤカーマンを知る人に対しては良いでしょう。旅の最中に毎日つけている日記を基にしているので永瀬さんの旅の過酷さが臨場感とともに伝わってきます、、、が過酷過ぎて現実味は無い(汗)。。。私も旅好きではありますが,こんな旅は遠慮させていただきます。砂漠や塩湖を回避せずに向かっていくあたり,真似はできないというか,間隔が普通の人じゃないと思いました。。。
by ikumuw
| 2008-12-31 10:27
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